回路設計の転職は難しいのか?

回路設計職の転職は難しいのか?
ズバリ答えは『No』

回路設計と一口に言っても、いろいろな職種があるのですが、どの職種についても求人はたくさんあります。心配はいりません。

回路設計職の求人

回路設計の求人、未経験の方でも求人はあります。

過去10年くらいの回路設計エンジニアの求人倍率は良くて2-3倍くらいなのですが、十分です。慢性的に人手不足の状況は変わりありません。
ざっと、ある転職サイトで公開されているものだけでも1000件くらいの求人を検索することができました。

ぜひ皆さんには転職によってよりよい条件で働くことで、上位10%位の年収を獲得してほしいです。
私の経験(給与状況)と、周りの状況から普通のサラリーマンとして上位10%位の給与水準を考慮して書いています。

給与水準と転職の目安

新卒で回路設計の世界に入った方でも、2-3年の実務経験があれば、500-600万位の求人を狙うことができます。今、300-400万円台の給料ならば、転職を考えるもの選択肢の一つです。

新卒で2-3年の経験がある方は転職先としてベンチャーやスタートアップが望ましいです。大企業だと既定路線での評価になります。ベンチャーでプロジェクトマネージメントの手法やスピード感のある開発業務を経験することで、その後の転職を有利に進めることができます。

ベンチャーで何年かPM等の経験を積めれば、700-900万円くらいの求人が狙えるようになります。
このくらいの求人は業務を遂行できる能力(全体を理解してマネジメントできる能力)や英語力が必要な案件が多いので、その辺を念頭において経験を積んでいただきたいです。

35-40歳にはGLあるいは部長職に就き、800万前後の給与が得られていない場合には、マネジメント経験の不足か会社環境や業界、組織に恵まれていない可能性があります。技術的に能力を発揮できる職場でマネジメント経験を積むまたは、エンジニアとして市場価値相当の評価をしてくれる企業への転職を検討するのも選択肢の一つです。

未経験からの転職

ここまでは、経験者前提に回路設計職の転職について説明しましたが、未経験の場合、どのような転職があるのでしょうか。その答えになる記事がありますので、併せてお読みください。

経験者の転職戦略

経験者の方々はどのような戦略で、転職を進めたらよいでしょうか。
参考になる記事を書いていますので、併せてお読みください。

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