「電子回路設計者として働いてきたが、もっと高待遇でやりがいを感じながら仕事ができたら… でも、どのような会社を選んだらよいのか? 」このようにお考えの方の疑問に答えます。
この記事を書いている私は、電気・電子業界歴は12年ほど。転職は5社ほど経験し、今は、外資系のメーカでアプリケーションエンジニアとして働いています。 2-3年で転職しているくらいのペースで、その度に年収が+100万アップするという好循環の中にあり、今だに毎週メールや電話でヘッドハンターからお誘いが来るそんな状況です。
簡単に電子回路設計者が高待遇を受けるための戦略
「皆さんの市場価値は経験年数や能力成果等に基づき決定されます。」
このような話は建前であって、その乖離に疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。利益率の高い会社というのがどの業界にも存在していますね。どのような会社でしょうか。様々な理由があるでしょう。ここでは、ニッチトップ戦略について紹介します。
ニッチトップ戦略
世の中にニッチな業界ながら、トップ企業という会社があります。 市場規模は大きくないけれどその分野では高いシェア・利益率を誇っている。こういった会社のことですが、同じことが皆さんにも言えるのです。
例えば、WEBメディアを得意とする企業が
「新しいガジェットを開発したい。1-2名の採用枠で非公開でプロジェクトチームを作りたい。」
こういった求人が転職サイトにはあります。異業界からの求人ですね。こういった求人は即応募することをおススメします。
言うまでもなく、あなたがその会社での「ニッチトップ」になれるからです。
転職は「ビジネス」です。自分を高く買ってくれる会社を選びましょう。
具体的な企業選定方法
業種を選定可能な転職サイトに登録し、業種を例えば以下のようなものにします。
・インターネット・広告・メディア
・メーカー(素材・化学・食品・化粧品)
・理容・美容・エステ
業種は複数選択で問題ないと思います。
その上で、検索キーワードを例えば以下のようなものを選定します。「回路」「電気」「電子」「基板」「ハード設計」なるべく、シンプルな単語が良いです。こういった会社は先進的な試みをしている会社が多いです。長い間動向を見ていると、同業他社から似た案件が出てくることがあります。月一くらいの頻度で検索しながら、面白そうな仕事を見つけるのが最近は楽しみです。
あなたがとるべき行動+それにかかる期間
手順と期間をまとめました。
転職エージェントに登録(期間:2週間)
先ずは転職エージェントに登録してください。早めに登録されるのが吉です。登録により転職プロセスがイメージ出来てきますし、転職の一歩を踏み出せます。履歴書・職務経歴書に関しては、足りない情報は後から補足できます。
また、履歴書の作成、職務経歴書の作成を通じて自己の経歴・これからのキャリアを考えるきっかけになります。履歴書・職務経歴書の完成まで2週間くらいの期間を確保してください。
検索をしながら業界研究(期間:1週間~)
転職エージェントに登録できましたら、検索しながら業界研究(求人検索)をしてみてください。
何社か希望する企業が決まったら、その業界の研究をされることをおススメします。既に御存知の会社・業界であっても新しい発見がある場合がほとんどです。
そしてその企業の具体的なサービス・プロダクトを先行的に調査してください。
非公開ながら、エージェントから教えていただけることもありますが、そういった案件は最終面接でもヤンワリしか説明されないこともあります。事前調査が面接突破のカギになります。情報は少ないかもしれませんが、逆に調査対象は絞られているはずです。
転職エージェントに相談、転職する(期間: ~3か月
エージェントへの登録から面談・カウンセリング等の日程が組めるのは、早くて登録後2週後くらいになるかと思います。皆さん自身の業務スケジュールもあるかと思います。
その後、応募・書類選考・面接とコマを進めることになります。
募集枠が少ないこともありますが、応募者も少ないです。本当に狙い目なんです。
ですので、焦る気持ちを抑えて、エージェントと日程調整をしてみてください。
このプロセスのために、まずは転職エージェントに登録する必要があります。
転職エージェント
この業界への転職ならばパソナキャリアがお薦めです。リンクから簡単に登録ができますし、親切で丁寧なサポートを受けられるので安心です。
最先端の技術に触れたい、イノベーション領域で活躍したいエンジニアの方は、ぜひ『Kaguya』に登録することをおススメします。
皆さんが、希望の職種でご活躍されることを祈って。
退職代行サービス
良い転職先がめでたく決まった後の退職のプロセスを考えると
「気が重い.....。」 「どうして良いかわからない。」
そんな方もいらっしゃるでしょう。
最近では、退職代行サービスが格安で受けられます。TVで取り上げられるなど、メジャーになってきていますね。
現在の複雑な労働環境や労働契約によって退職が面倒になることもしばしばです。
転職技術部がお薦めする転職代行サービスは転職代行サービスのNEXTです。
転職活動を始めた方、これから始められる方、退職にお困りの方はリンクからお問い合わせいただき、退職について相談されることをお勧めします。