京セラ株式会社といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
『京セラドーム』『アメーバ経営』でしょうか。
KDDIの筆頭株主で、au携帯等も製造販売していますね。
転職技術部のエンジニアは電気系寄りなので、私の身の回りで言えば、旧日本インターのパワー半導体でしょうか。高耐圧のSBDとかFRDとかですね。そんな京セラですが、DODAの社会人が選ぶ“働きたい企業”第1位は?転職人気企業ランキング2019<総合>[リンク]によると、人気89位。メルカリやマッキンゼーを抑えての順位、皆さんも納得でしょう。
人気企業の京セラですが、転職事情はどうなのでしょうか。解説していきます。
まずは会社概要から解説していきます。
会社概要
会社名 |
京セラ株式会社 |
設立年月日 |
1959年4月 |
代表者 |
社長 谷本 秀夫 |
従業員数 |
単体 : 19366名(2020年2月14日時点) 連結 : 76863名(2019年3月31日時点) |
本所所在地 |
〒612-8501 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6 |
上場市場 |
東京証券取引所 一部 |
事業概要
ここでは、公式HPに掲載の個人向け製品、法人向け製品について掲載します。製品情報から事業の概要を理解できます。
個人向け製品
スマートフォン/携帯電話
住宅用太陽光発電(ソーラー発電)システム
リチウムイオン電池システム(HEMS)
電動工具/ガーデン機器/清掃機器
セラミックキッチン用品
宝飾品・アクセサリー
法人向け製品
ファインセラミック部品
パワー/水晶/SAWデバイス
コンデンサ/キャパシタ
コネクタ
セラミックパッケージ
有機材料
有機パッケージ・プリント配線板
機械工具
プリンティングデバイス
自動車関連部品(車載)
液晶ディスプレイ
光学部品(レンズ、光学ユニット)
京都オパール
プリンター・複合機
公共・産業用太陽光発電システム
情報通信サービス事業
医療用製品
LED照明
電動工具/ガーデン機器/清掃機器
スマートフォン・携帯電話
IoT通信機器・IoT通信モジュール
製品別に見ると、事業の中心は携帯電話/スマートフォン、セラミックとセラミックを応用した電子部品・電子機器ですね。
子会社の製品(複合機や電動工具類)以外は概ねセラミック製品です。
売り上げで言うと、プリンタ・複合機関連と電子部品が同じくらいの割合(22-23%)です。
そんな、京セラですが、筆者の知る限り通年中途採用を行っていますが、ここ最近は特に新規事業や研究開発、車載やIoT関連、半導体や画像処理関連の研究開発の求人が特に多いです。
一見すると、『ソニー』か『パナソニック』の求人かなと見間違えるほどです。
勤務地も、京都、みなとみらい、滋賀、鹿児島、山形、横浜、長野、岡山、大阪、愛知と日本中にあります。それぞれ開発ターゲットにより勤務地が異なりますが、逆に転勤の可能性は低くなりそうです。
京セラの求人は特に拠点が多いこともあり、又製品も広いことからとにかく数が多いです。簡単に検索してみましたが、70近い職種で募集があります。(2020年2月)
最終的には最新の情報を皆さんでご確認いただきたいのですが、数も多いですし、転職エージェントに登録して(大手がいいです)転職活動されるのがベストです。各企業の担当者が面接の対策(過去の応募者からフィードバックを得ています)をしてくれます。より多くの情報を持ったエージェントにお願いするのが必須になります。
転職エージェント
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